2011年3月20日日曜日

がんばれ日本

ヘレスから帰って来たらセビージャは春
ショーウィンドーも春物がならぶ。
こないだまでの黒や暗い色が
白やパステルカラーに変わって
気分もうきたつ。

オレンジの花のいい香りが町をみたす
バルのテラスは満員
不況だろうがなんだろうが
みんなが週末バルでビール飲めるうちはだいじょぶです!

いいねえ、春だねえ。

聖週間やフェリアまであと少し
でも気温が上がるとみんなの気分もアップするような。

元気になるぞ
そしてその元気を日本におくるぞ
日本も絶対元気になるぞ

スペインのメディアも日本の
整然粛々を大絶賛
それよりもなによりもすごいのは
自衛隊や消防や警察など
自らの危険もかえりみず
みんなのために
一生懸命
仕事してる人たち
自分の家族の安否も知らないまま
仕事をしてる役所や病院の関係者
ほんとにすごい
たいへんな状況でもパニックがおこらないのは
彼らの働きと
現実を受け入れて前進しようとする
日本のみんなゆえ


実は日本人ってすごかったのだ
スペインからのエールが
一番たいへんな人たちに届いて
少しでも元気になって
一瞬でも笑顔になりますように

がんばれ日本






2011年3月17日木曜日

Animo Japón! がんばれ日本!

未曾有の大震災は連日スペインでもトップニュース

多くの人が大規模な災害に心を痛め
日本の悲しみに心を寄り添わせている。


日本にもファンの多いサッカー、
リーガ・エスパニョーラでも

11日
FCバルセロナ公式ウエブで日本への連帯の気持ちを示した
バレンシアCFは地震当日公式ウエブにメッセージ
3月12日
レアルマドリも試合前に応援メッセージを電光掲示板に表示
13日
セビージャFCも応援メッセージをのせた横断幕をバルサ選手とともにもち
14日
ビジャレアルもスポルティング戦の電光掲示板に応援メッセージ
これは同クラブ女性チームの日本人監督の肝いりとか
16日
チャンピオンリーグでも日本への応援メッセージが表示された


個人的にも
これまでに数十本の電話、メール、
フェイスブックのメッセージ、チャットなど
また直接会って
励ましをもらった。

がんばれ日本。
ありがとうスペイン

2011年3月15日火曜日

ソリダリダ

ソリダリダsolidaridad
連帯、団結。と電子辞書にはある。

でもそんな堅苦しい感じではないんだよね、
やさしい気持ちを、この言葉はもっているように思うんです。

今回の地震で
ヘレス・フェスティバルはソリダリダゆえに
地震当日の公演を日本に捧げた。
この場合のソリダリダは団結というよりも
困っている人によりそう気持ち、というニュアンス。
だから訳語に困る。

当日のアナウンスの日本語訳は原稿もらったのは開演5分前
だったのでとりあえず
心からお見舞い申し上げます
としたけど実に不本意。
哀悼の意を表します、だと亡くなった人だけにみたいだしね。

でもこのソリダリダ。
ほんとひしひしと感じています。
電話をくれた友達。
中には何年も会っていない人も。
抱擁やベシート。
顔見知りの人は皆、家族は?ときいてくる。
ありがたいことです。

でもほんといい日本語がないものかなあ。。。

ちなみにサッカーでも
レアルマドリードは電光掲示板で
El Real Madrid, con Japón レアル・マドリードは日本の皆様と共にいます
愛するセビージャFCも
Animo Japón. Estamos contigo. 頑張れ日本!僕らは共にいる。
という垂れ幕が。

この共にいる、という言葉もそのままなんだけど
日本語的にはいまいちなんだけどほかにうまい表現がないんだよね。

これまた寄り添う気持ちの優しさあたたかさが伝わるような表現を
探したくなる。。。

しばらく考えよう。
スペイン人たちのソリダリダに感謝しながら。

2011年3月2日水曜日

肉!


ヘレスの人気バルでお肉が食べたいという人が頼んだのがこれ
一皿1、2キロ
5人でおなかいっぱいになる量です

付け合わせのポテトがまたおいしい。。。。