2011年7月23日土曜日

トリアーナはすごい人出
7月21日から
夏祭り、ベラがはじまったのです。

ベラ・デ・サンティアゴ・イ・サンタ・アナ
という長い正式名称をもつこのお祭りは
聖週間とならびトリアーナ再大行事。

川沿いのベティス通りにはカセータ(仮設小屋)や夜店が立ち並び
トリアーナ広場には舞台ができて
フラメンコ、コプラ(スペイン歌謡))、セビジャーナスの公演が開催。
カセータ、という名前は同じでも
セビージャのフェリアのカセータのように
プライベートではなく、誰でも入れます。
セビジャーナスよりはラテンポップス系が多く
最近のはやりはなんといってもモヒート!

いわしの鉄板焼き食べてビール飲んで
あとはモヒート!
公演は無料。
昔はみんな、自分で椅子もってきたそうだけど
今は折り畳み椅子あります。
早くからがんばってないと一杯になっちゃうけどね。
昔話のついでにいえば、昔はプロレスとかもあったそうだ。

不況のおりでもビールのんでればなんかハッピー
ってのがスペイン的ですごく好きだ

2011年7月2日土曜日

セビージャの暑さ対策

日本も暑いそうですね。
セビージャも暑いです。
日中、街頭の温度計は50度になることも!
湿気は少ないので思ったより過ごしやすい、
とはいうものの
昼間はとても日向にはいられません。
町も死んだよう。
日本の夕方という感じの暗さになってくるのが21時過ぎ。
その頃からわらわらと人々がでてバルのテラスで夕涼み。

では日中は?
家の中でじっとしてるんです。
スペインの家には
ペルシアーナとよばれるものがあります。
辞書だと鎧戸、ブラインドとなっているけど
紐をひくとおりてくる
シャッター風の日よけ。
いわば
巻き取り式のスペイン雨戸とでもいうべきものです。

日中は熱気が入らないように
この雨戸をしめきって
まっくらな家で昼寝。
必要なときは電気をつけて過ごすのです。

湿気が少ないせいもあるのでしょう、
これでだいぶ違います。

我が家には冷房あるのですが
あまり冷房が好きじゃないということもあり
ほとんどつかいません

21時半から9時半までは
窓をあけて涼しい空気をいれまするため
窓全開
おかげで明るくなる7時には目がさめますが。

それでもあついときは水シャワー
かわかさずに寝間着をきてそのままねてしまう。。。
乾いた土地柄ならではの技も。

暑くて食欲のないときはガスパチョ!
トマト1キロ
きゅうり半本
ピーマン1個
にんにく1かけ
オリーブオイルとワインビネガーとお塩
水にひたしたパン
これを全部ミキサーにかけるだけというお手軽さですが
ビタミンも炭水化物もとれちゃう。
パンをおおめにいれてサルモレホ風にして
ゆで卵いれればタンパク質も!


さて暑さがピークを迎える前に
市場にトマトを買いにいきましょうか