2012年3月31日土曜日

マドリで日本食!

マドリ出張中
ちょっと時間があったのでいってきました。
日本料理店。

セビージャにも今は日本料理店あるけれど
ほとんどが中国人経営(スペイン人経営もあるけど)で
ちょっといまいち、なんですね。

マドリも今は
中国系やらスペイン系やら
ブームなの?ってくらいに
日本料理店いっぱいできたけど
老舗を含め
日本人による日本料理店も多く、
レベルがセビージャとは段違い。
なんで
マドリに来たらやっぱ食べたい日本食。

ホテルがグランビアだったこともあって
行ったのは美山

マドリ在住の日本人の間でも好評な日本料理店

お寿司のランチを頼む。
天ぷら
 海老、白身の魚、なす、にんじんなど
ホタテのフライ
 がでて
お寿司!
 中トロ、甘エビがおいしゅうございました。

飲み物、デザートがついて23ユーロでお得感あり。

店内も落ち着いた感じで高級感あって
お世話になったスペイン人とか招待するのにいいかも。


ここって昔、東京太呂というやはりお寿司屋さんだったのですが
改装されてカウンターの位置も変わってて
まったく違う店みたい。

ほかにも隣にもう1店、
またパセオ・デ・カステジャーナにも1店あるそうなので
今度はそっちにも行ってみたいな。

2012年3月29日木曜日

今日はゼネスト!

今日はゼネスト。
マドリードにいます。
今、ホテルの窓の下をデモ隊が行進していきました。

ゼネストって言葉、
日本ではほとんんど死語?
スペイン語のウエルガ・ヘネラルという言葉を訳すのに
最初、ちょっととまどってしまいました。
昔は春闘とか、で
よく電車止まったりしたけど今はあんまりきかない。

スペインのゼネストはかなりがんばります。
もう10年以上前のことですが
ほんとうに町にだ〜れもいなくなったことが。
お店も全部しまっていてまるで昔の日本のお正月のよう。

でも2年前のゼネストのときは
セビージャでお仕事してたのですが
なーんにも問題ありませんでした。
タクシーがあまりいなかったくらいで。
マドリードもあのときは
メトロもタクシーも普通に動いていたよ、
と友達にきいたのですが
今日もタクシーもバスも動いてます。
台数、本数は少ないけれど。

ホテルの前にH&Mがあって
その前にピケはってます。
開店するのを阻止しようとしているようです。
その横にはおまわりさん。
そしてカメラマン。
絵に描いたような風景です。
さて。
あくのかな?

あ、すぐ近くのZARA系のレフティーズがあいた。
がピケは動かず。
目的はあくまでもHMのようですな

こういう日は本当は家で、
近所でじっとしてるのがいいんですけどね、
私、今日セビージャに帰るのです。
ちなみにスペイン国鉄レンフェの新幹線アベで。

いつもは十何本もあるのが今日は3本だけ。
早朝、午後、夜の3本。
セビージャはタクシーもあまり動いていないみたいだけど
午後には増えるらしい。。。
ので大丈夫でしょう。


その後。
おまわりさんの団体がやってきて
店前に整列
ピケにデモ隊ふたつも合流
大騒ぎして
今度はすぐ横の電話会社に
おまわりさん一隊移動
デモ隊消える
ほかのデモ隊がきて
レフティーズ、マンゴ一時シャッター閉める
デモ隊去ってまたあける

なんてか
鬼ごっこっすか?
的に
遊んでいるようにしかみえんのだけど

ほぼ1時間おくれでH&Mもあいて
ゼネストは続くのでありました


ちなみにテレビも公共放送RTVEは最低限のニュースのみとのことで
のんきに昔の番組をながし
マドリードの地方局にいたっては放映してない!
頼りになるのは民放だったり。
なんなんでしょーね






2012年3月26日月曜日

夏時間!

今日から夏時間!
日本との時差は7時間。

8時に起きた、
と思ったら
実は9時。
7時間睡眠のはずが
実は6時間しか寝ていない。
眠い。。。


この日アンダルシアとアストゥリアスは選挙でした。

アンダルシアでは初めて社会党の圧倒的多数が破られた。
でも保守の民衆党も圧倒的多数ではないので
肝心要は共産党の手に。
さて


なーんていう政治のことはともかく

セビージャの町は
聖週間を前に
なんだか明るくにぎやかな雰囲気

広場のバルのテラス席は満員です

2012年3月20日火曜日

春!

今日から春!
でございます。

今朝ラジオをきいていたら
 ヴィヴァルディ「四季」の春がながれて
「1時間前に春になりました」
だって。
6時14分に春になったそうです。

って、時刻まで決まっているのかい、って感じ。

日本では「暦の上では…」といったりすることからわかるように
春夏秋冬は暦よりも
体感というか気温や
花が咲いたり風が吹いたり、雪が降ったりという
季節の事柄ではかるもののような。

でもスペインではまず暦!
なのでありますね。
なんか違和感

とはいえ
今年の冬はわりとあたたかで
2月末でも日中は半袖でOKな日もあったりで
昼間だけに限ればもうずっと前に春の気分
昨日街頭温度計で26度とかだったし
でも朝夕冷え込むんですよね。
だからセーターやジャケットもまだしまえない。



2012年3月5日月曜日

ヘレスのフェスティバル2 シェリー酒三昧

ヘレスはシェリー酒のふるさと。
ヘレスとその近郊で伝統によってつくられた酒だけがシェリーとよばれる。
そんな酒どころにいれば当然毎日シェリーを飲みます。

お昼。
記者会見がおわると、
会場である、
シェリー統制委員会のシェリーを。
ここでは
 フィノ、マンサニージャ、
オロローソ、アモンティジャード、メディウム、
クリーム、ペドロ・ヒメネス
などさまざまな種類のシェリーをおいていて
いろいろ味見ができます。
私はたいていアモンティジャードかメディウム


私のお気に入りはアモンティジャード。
オロローソほどおもくなく、フィノほどすっきりしすぎない。
ないときはメディウム。
ちょぴり甘いアモンティジャードという感じ。
人気があるのはオロローソ。
そしてクリーム。
寒い日はクリームのんで身体あっためるのがおすすめです。

スペインはシェリーの本場といっても
ヘレス以外の町のバルでは
ティオ・ペペやラ・イーナでおなじみのフィノくらいしかなく、
ヘレスに近いセビージャでならオロローソやクリームがあることがあっても、
アモンティジャードがあることはめったにないんで
バルでもアモンティジャードついたのんじゃうのでありました。

昔はたいていのバルに1メーカーのシェリーというかんじで、
いくつものブランドのシェリーをそろえている店はなかったんだけど
最近はちょこちょこそろえているとこもあって
それを味見するのも楽しい。


このあいだは劇場横のバル、マンサニージャで
こんなアモンティジャードを飲みました。
色がかなり薄い、フィノなアモンティジャード。
ビーニャ ABはティオ・ペペで有名なゴンサレス・ビアスのもの。

でも今のところ一番お気に入りは
サンティアゴ街のバル、アルコ・デ・サンティアゴで飲んだ、樽出しのもの。

さて今日は何をのみましょうか。