2012年7月20日金曜日

サボテンの実


夏です。
暑いです。
セビージャは毎日40度越えてます。
湿度低い(50%以下)っていったって
気温が体温越えるとこたえます。
もの考えられないし
ちょっと動くとすぐ汗びっしょり。
そのたびに水シャワーあびて着替える。
昨日なんてTシャツ4枚もかえたつー

そんな夏が旬なのが
これ


サボテンの実です。
街角で売ってます。

おじさんがするっと、
すごいスピードで皮むいてくれます。

手袋しているのはサボテンだからとげあるからかな。
ちなみにおじさんは
冬は焼き栗や焼き芋売ってます


でこれをビニール袋にいれて
1袋2ユーロ。

見た目もだけど味もキウィみたいな感じ
冷やしてたべると甘くておいしい。
でも食べ過ぎると便秘になるそうな。




ベティス通りのカセータも完成しちゃいました。
手前は信者会の、その隣は共産党〜
人生だなあ

2012年7月17日火曜日

レンフェでお得に

スペインの新幹線アベ。
これにも知ってると得するいろいろな割引があるのであります。
たとえば往復割引は20パーセント。
しかもこれ同時に買わなくても大丈夫。
60日以内であれば、
行きの切符をみせれば帰りの切符代から往復の2割をひいてくれます。
つまり帰りの予定がはっきりしていない旅でも大丈夫。

また長距離線にのったあと48時間以内に
国際線か
カナリアやマジョルカに行く飛行機に乗る場合
もしくは飛行機から降りて48時間以内の場合
航空券をみせれば
10パーセント割引。
つまりセビージャやヘレスからマドリードまで電車で行って飛行機に乗り継ぐ、
もしくは国際線でマドリに入りアベに乗り継ぐ
ってときに適用される割引なのであります。

またウエブ購入での割引もあって
早めに買うと


それに加え7月16日以降に購入した、
アベ長距離の切符にはもれなく近距離線が無料になるという特典が着くことに!

販売機で購入する時
切符の右上にある番号のみっつめ
combinadoCercaniasというところにある番号記号を入力するか
バーコード/QRコードをかざすだけで
お金をいれずとも切符がでてくるのであります。

実はこれ、
それまでもアベでマドリに行けば
空港までレンフェの近郊線に無料でいけるというのがあって
それと同じシステム。
番号入力が少しめんどくさいけど
無料なのはなにより。


2012年7月13日金曜日

祭の準備

今週の金曜日から始まるセビージャの夏まつり、ベラ。その準備が着々と。

ベティス通りにはカセータの骨格が完成。
イルミネーションもつられています。

アルトサーノ広場にも
イルミネーションも設置中

2012年7月8日日曜日

サン・フェルミン!


7月7日、日本は七夕
スペインはサン・フェルミン!
日本では牛追い祭りとして知られる、エンシエロで有名な
パンプローナのサン・フェルミンのお祭りの始まりです。

エンシエロは闘牛の牛を囲い場から闘牛場まで
町中を通って追っていくことで
その牛と一緒に一般の人も走るという行事。
サン・フェルミンはこの町の守護聖人で
毎日エンシエロの前に無事を祈ってカンティコといわれる歌を歌います。

実際のお祭りを体験したことはないのですが
このエンシエロは毎日テレビ中継があるので
10年くらい毎年みています。
するとどういう走りがベストか
どこが危いポイントか等々もわかってくるし
いつも印象的な走りをしてる人とかも覚えるし
でよりいっそう楽しくみることができます。

基本、走る人は白いシャツ、ズボンに赤いスカーフ、
手には丸めた新聞が伝統。
でもサッカーのユニフォームや色のシャツで参加する人もいます。
たぶんそれはあとでテレビ録画に自分の姿を探すため。
バッグやカメラを持つのは禁止。
靴は運動靴。脱げやすいものは禁止。
というのも危険を減らすため。
牛にさわるのも禁止。

そういう決まりを守って
牛の前、もしくはすぐ横を疾走する瞬間を狙うのが本来の走り屋。
できるだけ長い間
牛のすぐそばで距離をたもちながら走るのがいい。

お祭りを近くでみたいというだけで参加し
走らず壁にへばりついている人もいるけど
それも本当は禁止。

牛もすごいスピードで走っていくので
並走できるだけの体力が必要。
パンプローナの町の人だけでなく
毎年各地からやってくるベテランも。

参加したい人はビデオをみてしっかり勉強しておくのが得策。

毎日のエンシエロのビデオがアップされています。
ライブでみたい人は
スペイン時間朝8時
日本時間午後3時

ちなみに今年は
初日に73歳のベテランが倒れたところを角にひっかけられた人が入院したものの
2日目の今日は重傷者もなく
まずは平和なすべりだしです。









2012年7月6日金曜日

友だちとお昼

友だちとお昼
ご近所のレストランへ
奥はきれいな高級レストラン風になっているのだけど
今日は気軽に
ということで
バルの方に
といってもここはそこらのおやじバルとはぜんぜんちがって
ゆったりきれいでモダン
そのせいかお客さんも女性優位

といってもお値段はそこらのバルと変わらない
ビール1、2ユーロ
ワイン2、4ユーロ
タパも2、2から3ユーロ

 まずは茄子のフライの蜂蜜風味。
皮をむいた茄子を拍子木に切ってフライ
それにはちみつをちょっとからめたというシンプルなもの
これでタパ。これで2、2ユーロ。

 メインはアボカドと海老のリゾット
とってもクリーミー
アボカドでリゾット?
って思うでしょうがこれがなかなか
自分ではちょっとできないお料理を
というのが外食ならでは、かな。
これ1人前で11ユーロっす


ちょっとものたりないかな、
と海老団子
アーモンドをまぶしてあげてるんだけど
アーモンド味もぱりぱり感もなし
こちらもタパで2、5ユーロ


日本円で考えるとめっちゃ安いけど
それも円高の恩恵
ペセタで考えると高いやん

2012年7月3日火曜日

お昼の一杯

これがないとセビージャの夏は生き残れませぬ

スペイン優勝!

やったね!
欧州杯スペイン優勝!

昨日は帰国した選手たちがサルスエラ宮訪問後
マドリード市内パレード
どのテレビ局も6時から11時ころまで生中継
ふだんの番組全部とばしちゃう、ってすごすぎ。

モンクロア、グランビアからシベーレスまで
びっしり人の波。
100万人ともいわれてた。

ショーマン、レイナの司会で舞台に上がった選手たちは
08年のユーロカップ、10年のワールドカップにひきつづき3回目、
ということもあってかお疲れ気味で
しゃべる人が前より少なかったのが残念。

セビージャ(県)出身の、
ナバスとラモス
セビージャFCの下部組織
セビージャ・アトレティコ出身、ほぼ同い年の二人も
スピーチしなかったしね。
ラモスはレイナの紹介だけはしたけれど。
ナバスはおとなしい性格だからかな。

でもみんなでわ〜っとやっているのをみると
そこらへんの大学生みたいでかわいい。
稼いでいるお金も
努力もすごいわけだけどね。


ちなみに決勝戦は
近所のバルで友達と観戦。
フランス戦から塗り重ねたスペインネイルで
フランス戦から着続けてる
(試合観るときだけね。ちゃんと洗ってます)
赤いTシャツを着て
スペインの小旗を持って



みんなでみると
ゴール叫んだりやっぱ楽しい
おごりおごられ祝杯重ね
翌日しっかり二日酔い。

経済危機で
けっこういろいろたいへんなスペインだけど
これで元気になってくれるといいね。