今回の里帰りは震災以来初めてだったので
ちょっといつもと違うような気持ちだったのだけど
結局いつもと同じような。
実家に帰り、家族に、そして友達と会い、
買い物をしておばかな深夜テレビを見て…
それだけ東京近辺は
震災前の日常に戻っている
ということなんだろうね。
噂の節電も、
たしかにいわれてみれば
電車の中も3本に1本の蛍光灯が外されていたり
冷房がいつもよりゆるめで
団扇を持った人が多くいたり
駅も同様だったり
とかはあったし
そういえばネオンも昔ほど派手ではないかな、
くらいな感じはあったけど
いわれてるほど
暗い感じはしなかった。
思うに
ヨーロッパはもともと暗いからね。
ネオンも少ないし
街頭とかも暖色でぼんやりした感じだし
それになれてるから
あまり暗いと感じなかったのだろう。
うん
これくらいでいいんじゃない?
もともとあんなに明るい必要はなかったんじゃない?
って感じ。
今や富士山よりも日本のアイコン的存在
(少なくとも海外からみるとね)
渋谷の交差点のでっかい街頭テレビも健在だったし
(あ、4つくらいあるうちには点いてないのもあったかも)
どこにいってもお祭りですか?
ってくらいに人はいるし、
いつもの日本。
にみえる。
なんだけど
まだまだ東北の被災地では
避難所暮らしの人もいるし
原発の問題はまだ解決されてないし
どこか不安な気持ちを
誰もが隠し持っているのだろう。
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