2011年9月23日金曜日

秋!

暦の上では今日から秋でございます。
日中はまだ30度くらいまで気温が上がるセビージャですが
少し前から朝夕は半袖だと肌寒いくらいになり
窓を閉めて寝る夜も多いです。
空もいかにも秋!
という感じで高く高く晴れて
浮かぶ雲も秋らしい。

なのに

スペイン人に
「もう秋だねえ」
とか言うと
「いやまだ秋じゃない」
といわれてしまうのです。
「秋は9月23日から」
「…」

と言う話をセビージャ在住日本人友達に話したら
皆にも同意されたので結論にしちゃいます。

スペイン人にとって季節とは暦が決めるものであり
自分で感じるものではない


日本人は季節感を大切にする。
などとよく言われていますが
やっぱそうなのかも。

ちなみに蝉もきりぎりすもなかないセビージャの町中ですが
市場の八百屋の果物の種類や魚屋さんの魚の種類などには
季節感じます
巨峰も豊水もさんまもないけどね。
パームツリーが並び
2月に紫蘇が芽をだしたりする町だけど
裸足で歩く石の床の肌触りや
シャワーのレバーの位置がお湯よりになったりにも
季節を感じます

そろそろ長袖の羽織ものをださなくちゃ



2011年9月19日月曜日

聖母様のおでかけ


車が1台やっと通れるような細い路地を
聖母様がやってくる

羊飼い姿の聖母様


先触れの楽団
十字架
旗印
信者たちを前に
町中を行く聖母像

通り道は造花や国旗で彩られ
バルコニーからはセビジャーナスのリズムで讃歌が歌われ
屋上からははなびらがふりそそぐ


8時頃に教会を出発し
トリアーナの細い道をあちこちまわり
教会に戻ったのは1時頃。
花火があがる。

聖週間以外でも
セビージャの町では
こうしてときどき
聖像の行進が行われているのです。



2011年9月15日木曜日

レアルマドリって

「僕に罵声をあびせるのは
僕がハンサムで金持ちでいい選手だから」
とディナモ・デ・サグレブとの試合後コメントしたクリスティアーノ・ロナルド

審判批判により罰金の噂も同紙に。
これ、私ラジオで聞いたから
どっかの国の元大臣とメディアの薮の中の発言じゃないよ。
はっきり言ってましたわ。

そーゆーこといってるから嫌われるんだよ。
とかゆーのはともかく、
こういう発言しちゃうってのは監督の影響かね。
一言多くてそれがあんまりみんなに叩かれるもんだから
ついには記者会見にでなくなってしまったモウリーニョといい
控えめでおとなしい、というポルトガル人のイメージをひっくり返して頂きました。
モウリーニョも震災へのお見舞いメッセージとかきくと
ふつうにいいこといってるんだけどさ。
英語だと別人格?


レアルマドリって巨人だよなぁ。
そうつくづく思います。
いやね、日本のプロ野球でいえば絶対巨人。
自分は特別と思ってるはなもちならない存在。
あ、巨人ファンのみなさんごめんなさい。
でも圧倒的な人気と財力誇った巨人は
(今はそうでもないのか?)
札束で無思慮に選手あつめてきちゃうレアルマドリに似ているよ〜

東京横浜育ちの阪神ファンアンチ巨人な私はレアルマドリ苦手。
じゃ阪神は?永遠のライバルであるバルサ?。
でもだめなチームでも応援という感じは
ベティスやATマドリのような気も。

阪神ファンのみなさん絶対マドリファンになってはいけません。

ちなみに私は地元セビージャFCのファンです。
プロ野球でいえば昔の阪急みたいな感じですかね。

2011年9月13日火曜日

セビージャも満月。。。あたりまえですが


遅ればせながらセビージャも満月!
ベティス通りにでたらヒラルダと黄金の塔の上に
まんまるなお月様

いろんなたいへんなニュースばかり飛び込んで来るけど
そんななかでも
世界中すべての人が
毎日
ほんの一瞬でも幸せを感じることができますように

お月様お願いします