イエスがエルサレム入城した枝の主日から復活祭までの1週間。
カトリックが圧倒的多数のスペインではクリスマスに並ぶ大きなお祭り。
聖像が町を練り歩くという行事はスペイン各地でみられますが、
ここセビージャのはなかでも有名でございます。
この時期になるとふだんなにげなく通ってたところが実は由緒ある教会で
そこからも行列がでてたりして、
ふだんは地味な人にスポットライトがあたったような感じになってたりするんですな。
小さな、百人も入りますか?っていうような礼拝堂から
千人を越える信者が行列に参加したりするのであります。
昔は有名な行列をみにあちこち歩き回ったりしたものですが
今は近所の、トリアーナの行列だけを、
近所の広場でみるだけになっています。
太鼓とコルネットの楽隊の音がきこえてくるとでかけていって
ちょっとみてくる、って感じでございます。
行列は十字架、KKKのような目だけみえる三角頭巾をかぶった信者たち、キリスト像、
、信者たち、,聖母像の順番。
ここ十年くらい雨が多くて、行列でれないと皆泣くという。。。
お祭りで御神輿がだせない、という風に思ってくださいまし。
昔は毎日ピーカンの上天気だったこともあったんだけどね。
この御神輿、セビージャでは人が担いでるんですが
音楽といっしょに練習し、振り付けがついているのがトリアーナ風。
なかでもこのビデオの、聖月曜日のサン・ゴンサロは元祖らしい。。。
私のiPhoneでとったビデオだとよくわからないかな?
で、テレビ中継から。私のビデオから200mくらいのところにある
エストレージャの、星の聖母様へのご挨拶です。
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