エスカルゴ
というと
フランス料理店で
くぼみのある銀や陶器の器に仰々しく
1個ずつ並べられた
巻貝のような高級料理を思い浮かべるけど
スペインのカラコーレスは
バルの白いお皿にのってやってくる
でんでん虫でございます。
アンダルシア初夏の風物詩。
この時期セビージャのバルのテラスでは
これをつっつきすする人多数。
ネットでもどこのバルのが一番おいしいか
などとかんかんがくがく。
あまりにも
でーんでんむしむしかたつむり♪
な見た目にうっとなって
食べられない、という人もいることでしょう。
でもね、
えいって食べてみるとおいしいんだよね、これが。
ネットに入って売られてるかたつむりを何度も洗ってにこぼして
店ごとに工夫をこらしたおつゆで煮られたかたつむり。
スパイスきいててぴりっとしてて
うまいんだな、これが。
ビールにあいます。
ちなみにちょっと前まで
トリアーナの市場には名物おばさんがかたつむりだけ売る店があったんだけど
今は魚屋さんで売ってます。
今は養殖もさかんで季節もないようなもんだけど
やっぱ野原にこいつらが顔を出す今が旬!
もしもセビージャにおこしの際はぜひおひとつ!
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