聖週間!
だというのに雨。
この冬は雨がほとんど降らず
各地で深刻な水不足を嘆いていたので
恵みの雨なのですが
よりによって聖週間に。
毎年こうなんです。
セビージャでは雨もお祭りに参加したいらしく、
聖週間やフェリアというと必ず雨が降る。
聖週間は雨が降ると
聖像の輿の行列はでないので
1年間この日を楽しみしていた人が涙を流すし
行列をみる人あてこんでるバルなどもあがったり。
なんで
お天気になってほしいんですけどね。
今年も予報は雨、曇り、雨。
うーん。
ドミンゴ・デ・ラモス。
枝の日曜日もあいにくの雨で
行列をあきらめた信者組合もいくつか。
でもうちの近所の、
星の聖母、
ビルヘン・デ・エストレージャは行列だしました。
この聖母様
1932年の共和国時代で
聖週間の行列が行われたかった年にも行列をだして
ラ・バリエンテ
勇敢な聖母様
とよばれるんですね。
さて枝の日曜日。
エルサレムに入ったイエスを群衆が枝を手に迎えたことによりこの名があるのだとか。
この日、
窓には細工をこらした枝が飾られます。
薬局の2階 |
あ、これはシンプルだな。 |
ちなみに教会ではオリーブの枝を配るみたいで
枝を持ってるおばさんたちが多うございました。
月曜日も雨模様で
トリアーナの奥の
サン・ゴンサロ礼拝堂の行列は開始こそしたものの
突然の雨で近くの教会に避難。
サルーの聖母様はエストレージャ礼拝堂に避難したので
今朝エストレージャ礼拝堂にくと
聖母様の御輿が2台並んでいるという
あまりない光景が。
ちなみにキリスト像の方は大きなマダレーナの教会に避難したそうです。
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