早朝から音だけ花火がにぎやかに鳴り響きます。
今日はトリアーナのロシオ巡礼団の出発。
先触れは音だけの花火。
シュッ!
と鋭い音をたてて高くとんでいき大きな音をさせる。
おかげでうちのわんこは怖がって震えてます。
続くは
太鼓と笛のグループ。
真ん中の人は小松原舞踊団公演で来日したこともあるベテラン
この笛、穴が下の方にあいていて
片手で笛、片手で太鼓をあやつるのです。
服装はアンダルシアの伝統的なもの。
丈の短い詰め襟風のジャケットはフラメンコでもつかいますね
腰に柄物のスカーフでアクセント。
靴はボータ・カンペーロとよばれるブーツ。
女性の衣装もフェリアよりはカジュアルな
バタ・ロシエーラとよばれるもの。
丈ガ短かったりする。
杖をもっている人もおおい。
お遍路さんみたいなもんだからね。
馬で行く人も。
そしてシンペカオとよばれる、
トリアーナ兄弟会の旗印。
銀細工の神輿にのって
牛に引かれて参ります。
そのあとからは
空軍の軍楽隊
そしてそのあとに
カレータとよばれる、
幌馬車が続く
こうしてトリアーナの町を横切って
巡礼団はロシオの町まで三日かけて歩いていくのでありました。
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