2011年2月4日金曜日

ハモン道


「生ハムの脂は
トロの脂と同じ成分だから
日本人は生ハムが好きなんだよ」

といってたのは某生ハム会社社長のおっさん
ほんまかいな?

が、ま、たしかに
脂ののった生ハム
こたえられませぬ

セビージャだと
たいていのバルには
どーんとあのかたまりが片隅に鎮座してて
注文すると細い、サーベルのような生ハム専用ナイフで
うす〜く切ってくれるわけだけど
そのほかの地方じゃおいてないとこも多いし
あっても骨抜きハムをスライサーで切ったりして
ぜーんぜんおいしくない
やっぱ生ハムは手切りに限るぜ


「生ハムは生ハム
お肉じゃないの」
といってハモンは食べるベジタリアン、複数名知ってます
友達の知り合いのイスラム教徒も
「コーランはハモンをたべるな、とはいってない」
だそうだ

それほどまでに生ハムの魅力は強力なのでありました

ちなみに
ルビー色であぶらがきらきらしてるのがやっぱうまそうだけど
ちょっと黒目で乾き気味にみえるのでも
おいしいのがあったりするから
ハモン道は奥深い。。。

なお
生ハムは手でたべてね
脂でべとべとになろうが
フォークなんかつかっちゃいけませんや
手でつまむ、ってとこが
おいしさにつながるのであります。
お寿司みたいなもんですな
んで合間にピコとよばれる乾パンや
パンのきれはしもつまんで
あ〜〜〜〜
こたえられませんや








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