2011年2月13日日曜日

冬のセビージャ

土曜は昼間、よく晴れて半袖姿の人もちらほら
それもよくいる冬でも半袖な北ヨーロッパからの旅行者じゃなくて
地元の人たち。
かくいう私もバルのテラス席でフリースをぬいで
半袖で日光浴
ってまだ2月なんですけど。
革ジャンもいれば半袖もいるという不思議な景色でした。

ま、この好天もそうはもたないようで
雨が降るかも。。。という予報


セビージャの冬は0度以下になることは滅多にないし
気温はそれほど下がらないものの
湿気があるので骨にしみる寒さだといわれてます。
だから洗濯物も乾かない。。。

マドリードは気温もずっと低いし乾燥しているので
お肌がさがさでボディクリームが欠かせないし
喉もいためやすい。
セビージャはそんなことはありません。
加湿器なんてぜんぜんいらない。
ってのは暖房完備じゃないせいもあるかな

セビージャの家は基本的に熱い夏を考えてつくられているから
冬は寒い。。。
今でこそエアコンで暖房している家も多いけど
ついこないだまでは暖房といえばメサ・カミージャとよばれる、
スペインこたつだけ、という家がほとんどだったのでは?

メサ・カミージャはもともとは薄い金盥のようなものに
炭をいれたものをテーブルの下におき、
毛布のような厚めの生地のテーブルクロスを床までたらすというもの。
今は炭ではなく電熱器のようなストーブですが
足をあっためて暖をとる、という考え方はまさにこたつ。
で入っていると立つのがおっくうになるというのもこたつと一緒。。。。
今でも使っている人はかなり多いはず
私も家にいる時間が増えたので買おうかな。。。

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